雑種は交雑で生まれた生物のこと

より一般に使う場合、確立された形質の異なる系統間の交雑によって生まれた個体の事。具体的には、種間であったり、品種間であったりする。

犬の異なった品種の間の子であるとか、ラン科の種間の交雑によるものなど。

使い方としては特に区別はないが、内容的には大きく異なる。

例えば、イヌの異なる品種間の交配を人工的に行う場合である。

元来は一つの「イヌ」であったものを、人間が品種改良の結果、品種を区分しているだけなので、異なる品種間の交配は可能である。

子供が生まれれば、大抵は両者の中間的な、あるいは両者の特徴の混じった「雑種」の子ができる。

また、品種を特定できないようなただのイヌのことを「雑種」と言うこともある。

このような雑種には商品としての価値があまり認められないので、品種を維持するために雑種を作らせない努力が必要となる。

ドックショーで雑種を出すショーは多くない。

ただし、雑種から新たな品種が選ばれる場合もある。

また、新たな品種を作出するために、あえて雑種を作る場合もある。ブルテリアなどはその経緯が名に残されたものである。

雑種は、一般的に健康で良く育つと言われる。
update:2010年03月09日